ナプキンがない時の対処法を今すぐ知りたい!シーン別対処法はこちら
外出中に突然生理がきて、「ナプキンがない!」と焦った経験がある方も多いのではないでしょうか。
また自宅においても、「ナプキンを買い忘れていた」「想定以上に消費してしまった…」といった理由で、困ってしまう場面も決して少なくありません。
すぐに買いにいくにしても、「それまでに漏れてしまうのでは…」と不安を抱えてしまいがちです。身近なアイテムを使って、ピンチを切り抜ける方法を紹介します。
ナプキンがない時の対処法
ひと言で「ナプキンがない」といっても、その状況はさまざまです。
必要になった場面が外出中なのか、それとも自宅なのかによっても、選べる手段は異なります。複数の対処方法を紹介するので、その時々に応じて、自分にとってもっとも適した手段を選択してみてください。
代用品としてティッシュペーパーやトイレットペーパーを使用する
トイレの個室内で「ナプキンがない!」と困った時でも、高確率で入手できるのがティッシュペーパーやトイレットペーパーです。
吸水性に優れていて、ある程度の強度があるティッシュペーパーは、ナプキンの代用品としても一定の効果を期待できます。肌触りも柔らかく、負担になることもないでしょう。
とはいえ、経血を大量に吸収させるのには向いていません。使用できるのはあくまでも短時間のみ。漏れを防ぐためにも、衛生面でのトラブルを避けるためにも、長時間の連続使用は避けてください。
「コンビニにナプキンを買いにいく間」など、あくまでも応急処置的な使い方をするのがおすすめです。
ティッシュペーパーよりもさらに入手しやすく、使用後の処分にも困らないのがトイレットペーパーです。とはいえ、ティッシュペーパーよりも水に弱く、すぐにボロボロになってしまう可能性も。
ティッシュペーパー以上に、短時間での使用を心掛けましょう。ティッシュペーパーを代用品として使う場合の手順は以下のとおりです。
1.トイレットペーパーを適当な長さにカットし、下着のクロッチ部分の幅に合わせて何度か巻く
2.トイレットペーパーを再度短めにカットする
3.1のトイレットペーパーをショーツにあて、2のトイレットペーパーで下着ごと巻き付け固定する
1の手順でトイレットペーパーを巻く回数は、経血量に合わせて調整しましょう。
自宅にいる場合は、より厚みがあって吸収力が高いキッチンペーパーを利用するのもおすすめです。
また、食品用ラップでショーツのクロッチ部分を覆えば、経血が漏れ出しにくくなります。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーと組み合わせて使用するのもよいでしょう。
布製の自作ナプキンを作ってみる
ナプキンといえば使い捨てタイプを思い浮かべる方も多いでしょうが、近年、布製のナプキンも人気を集めています。「ナプキンがない!」という場合には、その場で手軽に簡易布ナプキンを作ることで、ピンチを切り抜けられるでしょう。
布ナプキンの材料にするのは、ミニタオルやハンカチなど、身近な布製品です。自宅にいる場合は、使わなくなったタオルや着古した衣類の一部分など、処分予定の布を再利用するのもおすすめです。
清潔なものを選び、ショーツの幅に合わせて折りたたんで使いましょう。布はできるだけ吸水性に優れたものを選ぶのがおすすめです。
折りたたんだ中に、ペーパー類や余分な布をはさみこめば、より吸収力を高められるでしょう。
外出中でも実践しやすい方法ですが、汚れている布は使わないよう注意してください。
パッドやタンポンを利用する
ナプキンが手元になくても、尿取りパッドやおむつがある場合、代用品として使用できます。本来の用途は異なりますが、ナプキンと同じく、高分子吸収体が使われているアイテムです。やや装着感は悪くなりますが、ナプキンと同じような感覚で使用できるでしょう。
またタンポンがある場合、そちらも使用するのもおすすめです。普段はナプキン派という方の中には、「うまく使用できるか不安」「経血が漏れてしまうことがある…」というケースもあるでしょう。タンポンを使用しつつ、トイレットペーパーやティッシュペーパー、布製自作ナプキンなどでカバーすることで、より安心感も高まりますよ。
生理用吸水ショーツを試してみる
生理中の不快感や手間を最小限にしたい…と思う女性たちの中で、近年人気が高まっているのが、生理用吸水ショーツです。
こちらはもともと、ナプキンやタンポンなしでも経血を吸収できるよう作られたアイテム。運悪くナプキンが手元にない場合でも、生理用吸水ショーツへと履き替えれば、経血漏れを防げるでしょう。
汚れた場合も、洗濯して乾かせば、何度も繰り返し使用できます。
多い日にはナプキンやタンポンと併用することで、より確実に漏れを防げるアイテムなので、ナプキンがない時以外でも便利に使えます。
1枚持っておいて損はない下着といえるでしょう。小さく折りたたみポーチなどに入れて持ち運べば、ナプキンがない場面でも安心です。
「ナプキンがない…」で困らないための予防策とは
生理周期は人によって異なるもの。また体調や心の調子によっても、生理がくるタイミングはずれてしまいがちです。
しっかり準備しているつもりでも、「ナプキンがない!」と困る可能性は十分にあります。困った事態を避けるためには、どういった工夫を取り入れるべきなのでしょうか。4つの予防策を紹介します。
常にバッグにナプキンを忍ばせる
いざという時にナプキンが手元にないトラブルを防ぐためには、常にバッグの中に、ナプキンを入れ持ち歩くのがおすすめです。
ポーチの中に、必ず1つ入れておくよう習慣づけてみてください。
たった1つでもナプキンが手元にあれば、「知人にナプキンを借りる」「コンビニまで買いに走る」など、選べる手段は確実に増えます。
また家のナプキンをすべて使い切ってしまった場合でも、バッグの中から取り出して使えるでしょう。
バッグに入れて持ち運ぶナプキンは、できるだけコンパクトで邪魔にならないものを選ぶのがおすすめです。
また外出のたびに出し入れするのではなく、あえてそれぞれのバッグに入れっぱなしにしておくことで、うっかり忘れを防げます。
吸水ショーツを身に着ける
生理のタイミングが読み切れない場合、「そろそろかな…」と思ったタイミングで、外出時の下着を吸水ショーツに変更するのもおすすめです。
いつ生理がきても慌てることはなくなります。また、「生理がきたことに気づかないまま作業を続け、漏れ出てしまった…」といった失敗も防げるでしょう。
吸水ショーツにもさまざまな種類があり、肌触りや使用感にこだわったものも少なくありません。負担になりにくいものを選択してみてください。
予め代用品を準備しておく
ナプキンがない時に代用できるアイテムは、決して少なくありません。普段から「ナプキンが使えない状況」を想定して、準備を整えておくのもおすすめです。
自分自身に何の落ち度がなくても、ひとたび大規模災害が発生すれば、ナプキンを入手できなくなる可能性も。
代用品として何をどう使えばよいのかを踏まえ、シミュレーションしておきましょう。
布ナプキンとして使用できる布アイテムを多数確保しておくのもよいですし、実際に布ナプキンを使ってみるのもおすすめです。
ラップやトイレットペーパーを使った緊急対処法も、予め想定していれば、スムーズに動きやすいでしょう。
本記事読者におすすめしたい商品
自宅で「ナプキンがない!」というトラブルに遭遇する原因のほとんどは、買い忘れです。生理の時にしか使わない生理用ナプキン。
ちょうど使い切ったタイミングで生理が終わり、「来月までに購入しよう」と思いつつ、忘れてしまうケースも少なくありません。
こうしたミスを防ぐために、活用したいのが定期便での購入です。いちいち注文しなくても、自動で配達してもらえるため、ナプキン切れを起こすリスクはありません。
「ナプキンの定期便って、どこで注文すればいいの?」と悩む方に向けて、おすすめアイテムを紹介します。
おすすめのナプキン定期便1
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おすすめのナプキン定期便3
おすすめのナプキン定期便4
「ナプキンがない」時を賢く乗り切ろう
「生理がきたものの、手もとにナプキンがない…」というトラブルは、多くの女性が経験するものです。すぐに手に入る状況であればよいのですが、そうではない場合、今回紹介した代用品による対処法もぜひ実践してみてください。
身近なアイテムを上手に使えば、ピンチを乗り切れる可能性も高いでしょう。
また買い忘れによるナプキン切れを防ぐためには、お気に入りアイテムを定期購入するのもおすすめです。
女性にとっては長く付き合っていくアイテムだからこそ、少しでも負担を軽減できる方法を取り入れてみてくださいね。